対象となる方
保護者及び利用されるお子さんが名古屋市内にお住まいであること。
利用されるお子さんが、特定教育・保育施設等において保育の利用をしている教育・保育給付2号認定子ども及び3号認定子どもでないこと。
(注)保育園・幼稚園等に在籍している場合、原則利用不可。幼稚園在籍児については、長期休暇期間に疾病や出産等の緊急要件がある場合、緊急保育の利用可。
利用形態
非定型保育
保護者の就労、職業訓練、就学などにより、週3日を限度として断続的に家庭保育が困難になる就学前のお子さんが利用できます。期間は最長で6ヶ月で、継続して利用を希望される場合は再申請できます。
緊急保育
保護者の傷病、災害・事故、出産、親族の看護・介護、冠婚葬祭・裁判員制度等社会的にやむを得ない事由により緊急・一時的に家庭保育が困難になる就学前のお子さんが利用できます。期間は、原則日曜・祝日を含む連続した14日以内です。
(注)同一事由での利用は、年度内1回です。ただし、継続して利用を希望される場合は、1回に限り再申請できます。
リフレッシュ保育
新たな気持ちで育児に取り組むための理由で利用ができます。期間は1ヶ月に3日以内です。
公立保育所リフレッシュ預かり保育事業について
名古屋市では一時保育の「リフレッシュ保育」と同様の目的として、公立保育所が交代で「リフレッシュ預かり保育事業」(毎日8か所程度)を実施しております。
実施場所、利用時間や定員及び利用の手続きが異なりますので詳細につきましては、下記リンクよりご覧ください。
(注)リフレッシュ保育、公立保育所によるリフレッシュ預かり保育の利用できる期間は、合わせて1ヶ月に3日以内です。
利用時間・定員
利用できる時間は、午前8時から午後6時までのうち、必要な時間です。
定員は1日あたり概ね6人(小規模保育事業所の場合は3人)となります。申込みをされても希望の日に利用できないこともありますので、あらかじめご承知おきください。
利用料
世帯区分 | 利用時間 | ||
---|---|---|---|
6時間まで | 8時間まで | 10時間まで | |
市町村民税所得割額40,800円以上の世帯 | 1,200円 | 1,600円 | 2,000円 |
市町村民税均等割のみ・市町村民税所得割額40,800円未満の世帯 | 600円 | 800円 | 1,000円 |
生活保護・市町村民税非課税世帯 | 0円 | 0円 | 0円 |
飲食物費として別途300円かかります。
市町村民税額は当該年度分(4月から8月(非定型保育については4月から9月)までにあっては前年度分)です。
利用の手続き
1.申込み
お住まいの区の区役所民生子ども課で、「利用申請書」に必要事項を記入し、資格要件等を証明する書類を添えて窓口に提出してください。
なお、緊急保育・リフレッシュ保育については一時保育事業実施施設でも受け付けます。この場合、「健康保険証」と「母子健康手帳」をご持参ください。
2.申込みの期限
原則、利用開始日の1週間前まで
ただし、利用要件によっては、一時保育事業実施施設ごとに受付の方法が異なる場合がありますので、必ず事前に一時保育事業実施施設へお問い合わせください。
3.結果の通知
利用の資格と利用を希望される保育所等の受入の可否を確認して、お住まいの区の区役所民生子ども課から連絡・通知します。
実施施設
69か所で実施しています。
一時保育事業 実施施設一覧(令和5年4月1日時点) (PDF 182KB)
幼児教育・保育の無償化について
保育の必要性があり、利用の前に必要な認定手続きをされた場合、利用料は上限の範囲内で無償化されます。
参考:「8 無償化ってなに?」